百 計 ( けいかく ) 1.景気動向
半導体設備投資に動き(NEC,東芝) −投資をしなければ生き残りは無い− | ||||
6/30/2003 NECエレクトロニクスは、ナノテクの技術に乗り遅れまいと大型投資をおこなう。半導体の回線幅が90ナノのLSI生産で、820億円の投資をする。先端半導体の生産に踏み込まなければ、企業生命を絶たれるとの危機感がある。 東芝も27日、大分工場で半導体の工場建設に着手した。システムLSIを来年夏から量産する。総額2千億円の投資は国内最大規模だ。 −景気は不透明だが半導体の工場建設が始まった。建設して新技術の製品化が可能となる。(100kei)−− |
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1/15/2003 一般企業向けのLAN市場で、売上減少を防いだ。シスコの直近四半期の売上高は前年度比9%増。一方、米国ルーセント・テクノロジーやノーテルなどの主要11社の売上合計は、43%も減少した。 シスコの一人勝ちを可能にしたのは、通信バブル期には足手まといと見られていた、一般企業向け市場への攻勢だった。通信事業者の設備投資はバブル崩壊で一転、事実上の凍結状態になった。ところが、一般企業の中にはネットワークインフラが未整備のところが多数存在する。営業努力で需要を掘り起こした。 −一般企業の投資はまだ活発。営業努力で需要を掘り起こすは、日本市場でもできる。(100kei)−− |