経 ( けいけん ): 
教 育
芝浦工業大学専門職大学院「工学マネジメント研究科」に入学して

◆◇ 2003年(平成15年) 4月の出来事 ◇◆


2003年4月30日(水)
経営者はキャシュフローが予測できなければだめだ。経理部長に任せてぱなしでは、だまされてしまう。
細かなことは良い。大きく捉えられば、良いのである。キャシュフロー予測が誤れば、黒字でも倒産してしまう。

2003年4月28日(月)
米国における資金調達は、株式が中心。日本では銀行からの借入金が経営資金となる。
日本の銀行は、個人債務を負わないと貸してくれない。
よって、事業失敗=自己破産となり、事業倒産だけでは済まないのだ。

2003年4月27日(日)
工学マネジメント研究科には、43名の仲間がいろいろな思い出入学してきた。
私のしる限り、自分でお金を払って勉強をはじめた人がすべてで、授業を欠席するものもほとんどなく院生は熱心に授業を受けている。

2003年4月26日(土)
人事評価は第3者の公表できるものでなければならない。これからの評価は、「意欲」、「情熱」、「努力」をプロセス評価でやるべき。
誰がどのレベルまで、いつまでに、何を、どんな方法で、どれだけを計画段階で明確にして、プロセスを定期的にチェックする。

2003年4月22日(火)
事業の選択肢は3つ
@事業を立ち直す。(業界NO.1)
A撤退する。
B売却する。
有名なGEジャックウエルチの3つの選択肢、いろいろ考えるが「撤退」の判断は難しい。

2003年4月15日(火)
コアコンピタンスとは、企業がめざすもの。
全社員を1つの方向に動かすには、方向付け、特徴付けが必要となる。
大きなエネルギーを生むには、全員が目指すことが可能な理念が必要だ。

2003年4月9日(水)
翻訳本は、縦書きであっても横に読むと良い。
全部読もうと思うから疲れてしまう。関心があるところを拾い読みすべき。

2003年4月8日(火)
キーワードを外すな。分からなくても追っていれば時代に遅れることはない。