経 ( けいけん ): 
教 育
芝浦工業大学専門職大学院「工学マネジメント研究科」に入学して

◆◇ 2003年(平成15年) 5月の出来事 ◇◆


2003年5月31日(土)
メジャーになるものは、メジャーな顔をしている。
メジャーな名前をあわせ持っている。(松井先生)

2003年5月27日(火)
「KFS」(Key Factor for Success )
主要成功要因:経営戦略の有効性を高めるカギとなるもの。
(1)コスト戦略
(2)差別化戦略
(3)集中戦略
の3つの戦略を明確にし、競争優位を確立する。

2003年5月24日(土)
三面等価の法則(松井先生)
・ 商品(価格、原価)
・ 営業(商品流通、物流、販売促進)
・ 情報(広告、広報)
以上の分類、4Pより組織との対応がとりやすく分析しやすい。


2003年5月22日(木)
「デザイン=商品戦略」
デザインは重要なことだと分かっても、簡単には決められない。
誰に売るんだ?
何に使われるの?
どんなところに置かれるの?
いくつ売るんだ?
いくらで売るつもり?
いくらで作るの〔原価)?
以上のことを決定して紙に書いて整理してから、外観のデザインに入って欲しい。

2003年5月21日(水)
ベンチャを起こして、数年たつと順調に会社大きくなり注文が取れるようになる。
やがて資材を調達し、人の増員などすると、資金不足に陥る。
黒字でも、キャシュが回らなくなる。
運転資金が必要になり、銀行に融資をお願いにいく。
日本の銀行は個人資産を担保にいれるよう求めてくる。
「ベンチャーの50%以上は事業に失敗するリスクをもつ、
よほどの自信がない限り個人資産を担保に入れてはならない」
が先生の今日の教えでした。


2003年5月20日(火)
「社員参画型の経営計画」の事例を聞く。
7月〜8月:役員方針・役員合宿(1泊2日2回)
8月〜12月:中期事業戦略・事業部合宿(毎月1泊2日)〔事業部長〜課長)
12月〜2月:年度実行計画書・部内合宿〔課長〜リーダ)
2月〜3月:共有化・全社定着
以上を毎年繰り返していると聞く。
きちんとやっているから、デフレ下でも確実に成長を続けている。

2003年5月19日(月)
「技術開発に直接従事した技術者は、多くの場合、自分の意思決定の合理性を充分説明できないので、
一見して、非合理的な意思決定がなされたように思われる。」と講義で説明受ける。
開発は抽象てきなところ、つまり曖昧なところから出発する。MOTの課題は、曖昧さの排除だ。


2003年5月17日(土)
「個の戦力化」が重要だという。プロ化した個人の能力で勝負。
1分間100円以上稼いでいるか、考えて仕事したい。

2003年5月15日(木)
会社に気兼ねして、足早に会社をでる。少しでも学ぼうと講義を聴く姿勢が真剣だ。
明日の日本をMOTの仲間が作ってくれるだろう。


2003年5月12日(月)
技術開発に直接従事した技術者は、多くの場合、自分の意思決定の合理性を充分説明できないので、
一見して、非合理的な意思決定がなされたように思われる。


2003年5月10日(土)
会計は企業活動の実態をコンパクトに映し出すことの出来るピクチヤーである。

2003年5月6日(火)
経営資源はー「人、物、金と情報、時間」である。IT革命といって久しいが、情報を上手に
料理している経営者はどれほどか。
時間が戦略の基本となっていることは分かっても、「即断即決」に反し、「実行しないこと」など
時間を意識したオペレーションを見ることは少ない。