百 経  ( けいけん )

番 号 004 基本テーマ  私の経験 4
- - タイトル  シリコンバレー:生活立ち上げ

概 要   住宅の契約、ソーシャルセキュリティー番号、運転免許証に関して報告する。
本 文  米国に入国して、必要なことは、住居の契約、ソーシャルセキュリティー番号の取得、運転免許証の入手、銀行口座の開設、車の購入またはリース等がある。
 運転免許証をもっていればパスポートを常時携帯することも無くなり身分証明の代わりになり便利である。

(1)住宅の契約
 ホテル住まいでは困ることが増えてきた。 買い物をするにも住所が必要であったり、荷物が増えたりで、アパートを探した。1999年のころ、 シリコンバレーの家賃は高く、ニューヨーク並といわれた。
 1ベットルームを家具付きで探した。
 家族できている人達は、2ベット以上のアパートまたは1戸建てを借りている。
 米国生活のスタートの段階での家探しと契約交渉は、何かだまされてはいけないと思うと非常にハードなものとなる。

   
  アパート外観            アパート内の温水プール

(2)ソーシャルセキュリティー番号の取得
 米国の年金制度のためにソーシャルセキュリティー番号がある。この番号は、ソーシャル・セキュリティー・アドミニストレーション・オフィスに出向き申請し取得する。この番号は、定年後に支給される年金のために必要なもの。納税申告、銀行手続き、運転免許書取得、就労の際に必要なものである。

(3)運転免許証の入手
 近くのDMV(Department of Moter Vehicles)に出かけて運転免許試験を受ける。筆記試験に合格すると路上試験ができる。日本と考え方が違うと思うのは、自分の車で路上試験をうけることが原則であることだ。レンタカーの場合でも受けられるが、本人名義で借りていないと手続きが面倒なようだ。
 DMVに行くと、交通法規の本があるので、事前に日本との違いについては確認しておかないと、1回では受かりにくい。
 筆記試験の問題は、日本語のものもあるので、要求すると出してくれる。