百 景 ( けしき )

番 号 004 基本テーマ  日本の景色
-- NR タイトル  成田山新勝寺(千葉)H15初詣

初詣には成田山に出かけてお札をいただいて帰ってくる。
これが、100kei(私)の最近の習慣となっている。
家からは少々遠いが、行く間に昨年の反省すべき事やら、
今年の目標などを自問して、自分のなかで心の切換えをしている。
昨年は、100keiにとって大きな変化があった激動の年でした。

今年は平成15年(2003)1月5日(日)に成田山にでかけた。



京成成田の駅から20分から30分。
早くもなく、遅くもなく、人並みにあわせて、ぞろぞろと歩く。
参道には、お煎餅や、うなぎ屋、おそばや、お寿司や
漬物や、佃煮や、土産やなどが立ち並ぶ。
途中のお酒屋でにごり酒を一杯頂く。
冷え込んでいるが、歩くつど体は温かくなってきた。
お酒もまわり足取りも軽く青空の下、成田山に向かう。




境内に入ると縁起物のお店が立ち並ぶ。




ここからは一方通行。
石段を登り提灯の下をくぐって本堂へと向かう。




お線香の煙で体を清める。
ここで、新たな決意と願いとに切り換える。




参道から見えていた三重の塔は、本堂の脇に立っていた。




この本殿の階段の上に賽銭箱がある。
通常の参拝はここまでだが内側の本殿の座敷に上がって
護摩を焚いている近くで時間をかけてお祈りすることもできる。




本殿を横側から眺めた。
7日付けの朝日新聞夕刊(1/7/2003)によると
三が日の初詣の人出全国一は、明治神宮の300万人、
第二位は成田山で265万人だった。

景気の底が見えずに平成15年に入ってしまった。
激動の平成15年が始った。
世の中の大きな変革に自分がどうかかわりあえるかが課題。
荒れた日の大きな波に向かってまた今年も乗り出していこう。