百 稽 ( けいこ )
番 号 | 009 | 基本テーマ | 技術者の心得 9 |
- | - | タイトル | 会議の心得。 |
概 要 | [5W1H] 会議は、最小の参加者で最大の効果をだす。 |
本 文 | . (1)はじめに 会議はできるだけ開かない。 担当者間で打合せをすれば済むことは、担当者間で済ませたい。 出来るだけ会議に頼らず、メールで連絡や情報交換、意見交換をしたい。 昔は、連絡票という通知手段があった。 (2)会議(ミーティング)の種類 会議(ミーティング)の目的により時間はことなる。時間は目安。 15分 : 通達や意識あわせ(基本的に一方通行) 30分 : 問題点の報告および対処策の決定報告。 1時間 : 提案、説明、意見交換、整理、意思統一、決議、決定。 2時間以上 : 勉強会(研修、学習)。 (3)会議の目的 会議を始める前に、議題や目的(アウトプット)を招集者から参加者に報告し、意思統一を図る。 参加者の立場が不明であったり曖昧である場合は、参加者の紹介をするとともに、参加者の役割と参加の目的を説明すると良い。 (4)結論 決めたことを明確にしたい。 a. 方針(何を決めたか)、b. 期限(いつまでに)、c. 担当(部門) (5)議事録 会議は、議事録を書くようにしよう。始まる前に書記を任命しておくことが大切だ。 終了する前に、重要な点(決議事項、宿題)については、議事録確認をしたい。 <おまけ> □ 会議は、勉強会ではない。分からぬやつは参加するな。 □ 2時間以上は会議ではない。長い会議は「懐疑」となる。 |